先日テレビで、プロ野球投手の方が、
ゆっくり吸って、ゆっくり吐く呼吸法をトレーニングに取り入れたところ、抑えの実績が格段に上がったと紹介されていました。ピンチの時に、ゆっくり吸ってゆっくり吐く呼吸を意識することで、落ち着いて実力を発揮することができているそうです。
人は生きている間、息をします。
空気を吸って、吐くこと。
身体が必要とする行為を、意識して行うことで、心を落ち着かせることができるのですね。
ヨガにはプラナヤマという呼吸の鍛錬の部門があります。
ヨガのアサナ(ポーズ)は、その前段階の、呼吸を意識しながらする体操の部門ですが、
ヨガを続けていくと、その呼吸のもたらすものが、いつの間にか沁みついていると実感できるでしょう。そして、それは、ヨガの先人達も言われている通り、暗闇を照らしてくれる灯りとなって、人生の色々な時に役立ってくれるものだと思います。
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